自宅のパソコンの新OS「Windows7」への換装は先日紹介したところですが、その後この11月〜12月初めにかけて、当方所有のNotePC「InterLink MP-XP-741」も換装できないかと検討を重ねました。その結果、何かと紆余屈折がありかなりの時間を要しましたが、何とか当方の「NotePC」も「Windows7」に換装?することができました。ここでは、新OS換装までの悪戦苦闘した経過等を紹介します。
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◎「InterLink MP-XP-741」から「VAIO Type-P VGN-P70H/W」(SONY)を購入
●「Windows7」への換装に向け色々と下調べを行ってみると、メモリが1GB以上であることが必要最小限の要件のひとつであり、購入して5年近くとなる「InterLink MP-XP-741」は、要件を満たさないことが判明する。メモリを増設することも考えたが対応するメモリも見つからず、悩んだあげく結局買い換えることを決断する。
●買い換えの候補機種は、今年の1月に発売されたSONYの「VAIO Type-P VGN-P70H/W」となった。この機種はスペック的には問題がない(主要スペックは下記のとおり)のだが、搭載されているOSが「WindowsVista」で人気がなく、またこの夏には「WindowsXP」版が発売されたことにより、販売価格が下降していたことが大きな理由であった。
●早速、10月28日に大阪梅田のヨドバシカメラにて上記機種の展示品を購入する。なお、購入価格は77,600円となったが、不人気機種でまた展示品だったからか?ポイントが20%付与されたので、このポイントを使い併せて「Windows7 Ultimateアップグレード版」(値段は27,000円)も購入する。
<主要スペック>
・OS Windows Vista Home Basic with Service Pack 1 32ビット正規版
・CPU インテル Atom プロセッサー Z520(1.33GHZ)
・メモリ 2GB(オンボード)
・液晶 8型ウルトラワイド 解像度 UWXGA1600×768ドット TFTカラー液晶
・HDD 約60GB(Ultra ATA、4200回転/分)
・ワイヤレスLAN 内蔵(IEEE 802.11b/g・IEEE 802.11n ドラフト準拠、WPA2対応、Wi-Fi適合)
・Bluetooth (Bluetooth 2.1+EDR準拠)機能、ワンセグチューナー、Webカメラ内蔵。Hi-Speed USB(USB 2.0)×2、メモリースティック Duo(メモリースティック PRO-HG対応、マジックゲート対応)×1、SDメモリーカード/マルチメディアカード(MMC)×1等
・外形寸法(突起部含まず) 約 幅245mm×高さ19.8mm×奥行120mm
・質量 約634g(Sバッテリーパック装着時)
●販売店で出荷当初の状態にリカバリーするとのことで、結局パソコンを受け取ったのは購入後数日経った11月1日となったが、初期設定から「Windows7」への換装は大きなトラブルはなかった。また、使用して10日経った頃に液晶画面内部に埃らしきものが混入していることが見つかったが、実用では特に支障もなくまた「WindowsVista」と比べ動作もやや快適となったことから、不満もなくご機嫌で使用する。
〜 ここまでは問題はなかったが・・・ その後急展開へ? 〜
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VAIO Type-P VGN-P70H/W
前の機種と比べハイスペックに
コンパクトで質量が軽いのが魅力
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液晶画面内に埃らしきものが
混入していることが判明する
点灯すると殆ど目立たなかった
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◎「InterLink MP-XP-741」のオークション出品
●買い換えた「VAIO」のOSの換装も無事に終わり、「InterLink」をオークションに出品する準備を進める。出品にあたり簡単な清掃を行い、傷の付きやすいトップパネルに貼ってあったシールドフィルムを剥がそうとしたところ、同時に塗装も剥がしてしまいこのままでは出品できない状態となってしまう。愛着があり色々と手を賭けていたことが今回裏目に出たようだ。
●今思うと無謀だったが、天板にラッカースプレーを吹き付け補修を試みるも、状況は更に悪化しキーボード周囲のプラスチック部等がシンナーの成分で溶け出し、また液晶の一部にシミができ挙げ句の果てには液晶パネルも割れてしまう。更に、部品取り用に下位機種を別にオークションで落札し、傷んだパーツの取替を行おうと思ったが、パーツは外観は同じでもネジの位置や取付等が微妙に違い取り替えするができず、結局、本体を分解し動作確認をせずに、使えそうなパーツを別々に出品することとなった。
<分解したパーツのオークションの落札結果(手数料は除く)>
@・Aマザーボード・キーボード等 8,900円(高値落札のため送料は当方で負担)
Bハードディスク 2,600円 C内蔵バッテリー 2,200円 D標準バッテリー 2,100円
EACアダプター 3,600円 Fロングバッテリー 3,900円 合計 23,300円
●オークションでの落札結果は予想していた以上に高値で落札され、時間と手間は掛かったが経済的な負担は最小限に抑えられたようだ。
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InterLink MP-XP-741
4年以上前に153,000円で購入
愛着があり気を遣い使用していたのだが
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ラッカースプレー吹付後
キーボード廻りはシンナーの成分
からか表面はぼろぼろになった
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液晶のヒンシ部分もひどい状況に
液晶パネルもシミができ美品が
あっという間にジャンク品に変わる
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マザーボードとバックライトは
動作確認ができずそのまま出品
思いも寄らない高値で落札される
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◎二代目(二台目?)「InterLink MP-XP-741」のオークションでの落札
●OSの換装を終えた「VAIO」はその後もトラブルはなく、また、ストレスもあまり感じず快調に動作している状況だったが、「InterLink MP-XP-741」への愛着が更に深まってしまったので、衝動で二代目を落札してしまう。今回落札した物は、中古品で
液晶に1点ドット抜けあるのと トップパネルに細かな塗装ハゲある程度で日常の使用には影響もなく、それ以外はこれまで使用していた物と状態は殆ど変わらないものであった。
●今回の落札金額は19,100円で送料等1,248円を含めても20,348円となり、先に出品した合計落札金額より安くなる結果となった。分解し動作確認のできなかったパーツより、完動品が安く手に入るのは些か不思議ではあるが、当方にとっては非常にラッキーだったようだ。
<主要スペック>
・OS Windows XP Professlonal with Service Pack 1 OEM版
・CPU インテル Pentium M 1.1GHz
・メモリ 256MB(オンボード) 増設最大768MB
・液晶 8.9型TFTカラー液晶 解像度 1024 ×600ドット
・HDD 約60GB
・ワイヤレスLAN 内蔵(IEEE 802.11a/b/g)
・Hi-Speed USB(USB 2.0)×2、有線LAN、モデム等
・外形寸法(バッテリーパック装着時) 約 幅225mm×高さ29.5mm×奥行177mm
・質量 約910g(約1,080gバッテリーパック装着時)
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二代目「InterLink MP-XP-741」
先代と同様にソフト等をインストール
メモリ以外はまだまだ現役なのだが
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トップパネルはキズが付きやすく
二代目も補修後懲りずに
シールドフィルムを貼る
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◎二代目「VAIO Type-P VGN-P90HS」のオークションでの落札
●二代目「InterLink MP-XP-741」の初期設定等も終わったが、会社の同僚のパソコン仲間から、「今のモバイルパソコンはHDDからSSDへ主流が変わりつつある」との情報を聞いたり、また、ブログなどで「VAIOのCPUは非力である」との記事も多く観られたことから、またまた当方の良からぬ?物欲が高まってしまう。
●ある日にオークションを眺めていると、SONYの直販サイトで購入した「VAIO type P VGN-P90HS」が60,000円からで出品されていたので、またまたオークションに参加する。なお、結果は当方の予想に反し嬉しいことに競争相手も少なく、63,000円(プラス送料1,060円で合計64,060円)で落札となった。
<主要スペック(先代「VAIO」と比べ変わった項目のみ)>
・CPU インテル Atom プロセッサー Z520(1.33GHZ)→ Z540(1.86GHZ)
・HDD 約60GB(Ultra ATA、4200回転/分)→SSD 約64GB(MLC SAMSUMG製)
・ワンセグチューナー → ×(なし)
・質量 約634g(Sバッテリーパック装着時)→約760g(Lバッテリーパック装着時)
●パソコンと共に送られてきた納品書を見ると、この4月に133,760円で購入した物のようで、本体と付属品と共にキャリングポーチや液晶保護シート、ディスプレイ/LANアダブターの純正オプション品と、社外品の黒のシリコンカバーも付いており落札できて良かったと感じている。また、パソコン本体のキズも殆どない美品で、オプション品等の品物がほぼ揃っていたことから、落札後に買い足した物はなかった。
●リカバリー領域も残っていたので、パソコン到着後直ぐに先代同様に初期設定と「Windows7」への換装もスムーズに終える。その後、当方が使用している主要のアプリケーションソフトをインストールしたが、CPUの能力が幾分アップし、また、SSDとなりデータ転送速度が速くなったことから、当方の主観ではあるが先代より快適に動作しているように感じているところである。
●先代の「VAIO」は、リカバリーを行い出荷当初の状態に戻し、後日オークションにて出品し41,500円で落札される。この約1か月間の短期間で「InterLink MP-XP-741」のOSの換装の検討から始まり、オークションでの出品と落札を繰り返し現在に至ったが、色々とこれまでにない経験をさせていただいたと感じている。時間と手間隙はお金に換えることはできないが、これらの出来事が金銭的に有意義だったのかは、今になっては分からなくなっている状況である。
◎編集後記
●この時期他にネタもなく、ひとつのジャンルでこれだけの長文となり、最後までお付き合いしていただきありがとうございます。新年早々こんな調子ですが、今年も色々と公開していきますのでよろしくお願いいたします。
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二代目「VAIO Type-P VGN-P90HS」
元箱や付属品並びに純正オプション品
もほぼ揃い当方も満足している
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社外品の黒色のシリコンカバー
本体のキズ防止に有効
接着剤も不要で使い勝手も良い
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