今回はリンク仲間の「トクさん」ともう1名のメンバーで、昨年春以来の遠征へ出かけることとなりました。行程は日帰りでお連れさんのかねてからの要望で、松江城を中心に松江市と出雲市並びに大社町(いずれも島根県)の市街地にあるレトロな建物等を巡る行程です。当方、先月に母方の親族の法事と今月初めに葬式でここを訪れているのだが、どちらも時間的に余裕がなかったので今回じっくり散策することができました。幼少の頃から帰省等で何度も訪れており、見慣れた風景を眺めることがほとんどでしたたが、改めて時の流れを実感した場所もありました。ここでは、今遠征前半の松江城と松江市街地の散策記録等を紹介します。
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◎松江城(概要等は先に紹介した「お城めぐりVol4」を参照)
●午前7時に自宅を出発し、お連れさんそれぞれを迎えに行き中国道宝塚ICから米子道と山陰道等を経て「松江市営大手前駐車場」へと向かう。ゴールデンウィーク期間中の高速道路の渋滞もなく、午前11時30分前に到着し松江城天守内に入城する。
●ここのお城の特徴は階段と柱で、階段は引き上げたり防火防腐のため桐が使われており、他のお城では殆ど見られない特殊なものであるようだ。柱は肥え松の一本の柱の外側に板を揃えて寄せ合わせ、これを金輪で締めて太い柱となっている。この寄せ木柱の方が普通の柱より力学的にも強いとのことのようだ。また、鯱鉾は日本現存の木造ものとしては最大である。
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共通入場券
大人1枚920円で
230円もお得
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二の丸馬溜跡と太鼓櫓
太鼓櫓は平成13年に
中櫓・南櫓併せて復元
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松江城天守
今回は天守内も見学
幼少の頃以来となる
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当時の鯱鉾
高さは2.08mで
昭和30年に葺き替え
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天守屋上から市街地
・宍道湖並びに
嫁ケ島方面を望む
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北ノ門跡の石垣
散策コースを経て
小泉八雲記念館へ
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◎小泉八雲記念館・武家屋敷
●小泉八雲記念館は1933年11月29日に開館し、現在の記念館は伝統美観保存指定地区のため、1984年に木造平屋和風造り(一部鉄筋土蔵造り)に改築されている。小泉八雲はアイルランド人だが、1890年に島根尋常中学校及び師範学校の英語教師となり松江市に赴任する。1年3ケ月の短い期間だったが文机や椅子、直筆原稿などの遺愛品がこの記念館に収蔵・展示されている。
●武家屋敷は、江戸時代初期から松江藩の六百万石程度の中級藩士が、屋敷替えによって入れ替わりで住んだところである。現在の屋敷は1733年の大火で焼失した後に再建されたものであるが、建物並びに生活用具がそのままで保存されていることから当時の生活が感じ取られたようだ。
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小泉八雲記念館
残念ながら
館内は撮影禁止
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武家屋敷長屋門
外部からの防備が目的
武家屋敷の特徴の一つ
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武家屋敷全景
1733年の大火で再建
松江市の文化財に指定
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◎松江市街地散策
●松江城、小泉八雲記念館並びに武家屋敷を巡り昼食で出雲そばを食した後は、お連れの「トクさん」の遠征での第二の目的である松江市街地にあるレトロな建物を観て廻ることとなった。事前にリサーチしていた建築物十数カ所を巡りカメラに収めていた。当方、特に興味がなかったので建物も撮影せず地図を片手に道案内に徹していた。なお、市街地での歩行結果は下の画像のとおりである。
●松江市街地は南部は山陰道や国道9号バイパスが、また東部は幹線道路がいずれも整備され、昔と比べ町並みは大きく様変わりしているようだった。なお、お城付近と市街地中央部の町並みは、まだまだ昔ながらの面影が多く残っているように感じられたが、他の地方都市と同様、所々に更地が目立ち街自体が衰退しているように思えたことがチョット気がかりでもある。
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我が車の走行距離
今遠征で購入後1年も
経たずに1万km越え
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松江郷土館(興雲閣)
松江城二の丸内に
あり1903年に建築
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堀川遊覧船
入船料は大人1,200円
所要時間は約50分
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松江城内堀(堀川)
現在も当時の状態で
残されているようだ
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塩見縄手
武家屋敷前の通り
日本の道百選でもある
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宇賀橋
松江城内堀に16本
架かる橋のひとつ
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島根県庁
元の松江城
三の丸敷地内にある
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手打そば一色庵
小判(三昧)そばを食す
大盛りで1枚追加
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京橋川(外堀)
水の都松江の由縁か
市街地には水辺が多い
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◎松江市街地総歩行距離
7.132km
◎歩行時間(昼食時間含む)
約2時間40分
●市営大手町駐車場に戻った時は午後3時を過ぎ、当初の予定からややオーバーしていた。時間も押してきたので、残りのスポット二つ(北田町集会所と島根大学の歴史的構造物(西川津町))は車で向かうこととなり、その後は国道431号で宍道湖北側の湖畔をひた走り、出雲市・大社町方面へと向かう。
※今遠征後半は後日改めて紹介します。
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